← 記事一覧に戻る

サッカー留学で奨学金を勝ち取る5つの秘策!2025年NCAA強豪校も紹介

2025年6月11日 | カテゴリ:スポーツ留学
記事サムネイル

サッカー留学で奨学金を得るには?実践的な5つの秘策を解説。さらに2025年のNCAA D1~D3強豪校と、日本の大学リーグとのレベル比較も!

サッカーを続けながら海外の大学に進学したい――そんな夢を持つあなたにとって、奨学金の獲得は最大の鍵です。本記事では、ただ“行く”のではなく、“奨学金を得る”戦略として、奨学金を勝ち取るための実用的5つの秘策をお伝えします。また、2025年のNCAA D1〜D3の強豪校・優勝校をピックアップし、“どのレベルを目指すべきか”も、日本の大学リーグとの比較を交えてわかりやすく解説します。

奨学金を勝ち取る5つの秘策

1. 成績(GPA)と競技実績の両立

奨学金獲得にはGPAとサッカー実績の両方が不可欠。特にD1では、全国大会出場や地方強豪校以上の実績が求められます。日本での「関東一部上位校」相当の実績は有利になります。また、最終判断材料として高いGPAを持っておく事は大切です。例えば、コーチがあなたと似たような選手を採用しようとしていることを仮定します。プレースタイル、身長・体格など、コーチとしては選ぶのが難しい状況。そんな時、あなたの学業成績が高いと、それだけで優位になります。NCAAは、あくまで大学のリーグであり、学業は結果的に大切な要素であることを忘れないでください。

2. 適切なポジションでアピール動画を準備

コーチが重視するのは「強みが明確に伝わる証拠」。ディフェンスなら身体の強さ、フォワードならスピードや決定力など、自分の“売り”を伝えることが重要です。主流な提出書類として、自身のプレーをまとめた5〜8分のハイライト動画をリクルーティングで使います。ご両親や友人に頼み、試合の動画を撮ってもらい、自分を売り出すためのプレー集を作っておきましょう。

3. 英語力のスコア獲得と日常会話対応

奨学金申請ではTOEFLやDuolingoのスコアが必要な場合が多く、ディビジョンに関係なく必須です。審査側はやはり、学業面(言語的)できちんとやっていけるのかを審査基準に入れています。英語力は、学業、チーム内、私生活など問題なくやっていける事を証明する大事な要素になります。しかし、英語は地道な準備をしてこそ身につくものです。英語準備は最低でも出願前年から本格化するのがおすすめです。さらに、UNIROOTSでは、従来の勉強方法では非効率であると同時に限度があると考えています。そこで、UNIROOTSではネイティブスピーカーと自身の好きなトピックを話したり、面接のシュミレーションなど幅広いリクエストに対応した、UNIROOTS英会話を提供しています。

4. トライアウト参加とネットワーク構築

現地コーチと接点を持つことは最も重要な要素と言えるでしょう。夏のサマーキャンプに参加したり、学校訪問をすることによって信頼関係を築いていきます。場合によっては、入学後にトライアウトを受けることにより入部できるパターンもあります。しかし、ほとんどの学生は現地にコネクションを持っているわけではありません。だからこそ、UNIROOTSのようなエージェントに頼って欲しいのです。NCAA経験者によると、リアルなサポートやコネクションはあなたの希望の学校・チームに近づくための1つの手段です。そして何より、私たちも日本の学生が世界で活躍する事を願っていると同時に、情熱を持ってサポートさせて頂きます。

5. 複数のディビジョン・大学に目を向ける

奨学金はD1だけではありません。D2やD3にも、返還不要の給付型制度が存在します。進学先の選択肢を広げることで、チャンスは格段に増えます。D3は、奨学金がないとよく言われますが、正しくもあり間違いでもあります。確かに、D3にはスポーツ奨学金はありません。NCAAのルール上、D3の学校は選手にスポーツ奨学金を与えることができません。しかし、多くの学校は返済不要の学業奨学金をたくさん用意してくれます。場合によっては、D1やD2でもらえる奨学金より多いこともあります。もしあなたの目標がD1やD2の場合、一度D3の学校に通い編入をする事は可能です。アメリカで編入はとても一般的で、毎年新しい学生の出入りが頻繁に行われます。実際に、D3の陸上部に所属していたとある学生は400mを47秒で走りD3のチャンピオンシップに出場しました。その功績が認められ、2023年にD1の有名大学に編入しました。

2025年度NCAA優勝校・強豪校紹介と日本とのレベル比較

D1優勝校&強豪校

2024年男子:バーモント大学(初優勝)

2025年大会予定:男子はCary, NC開催予定

主要強豪校:Clemson(直近2023優勝)、Indiana、Virginia、UCLAなど

日本との比較:D1上位校=「関東一部リーグ上位校(インカレ常連)」級

D1中〜下位校

奨学金取得可能な実力ある中堅校も多数存在

日本との比較:「関東一部の中〜下位、関西一部上位」級

D2上位校

日本との比較:「関東二部上位リーグ」級

D3&D2中下位校

育成重視だが奨学金無い枠でもアスリート育成文化あり

日本との比較:「関東二部〜地方大学リーグ」相当

秘策のまとめと奨学金獲得の道しるべ

成績+実績の両輪で戦う

アピール動画で自分を売り込む

英語力を準備&スコア確保

トライアウトで信頼関係を築く

D1〜D3まで柔軟に挑戦

加えて、2025年度のNCAA優勝・強豪校を知ることで、自身の目指す大学の“相対的位置”が明確になります。UNIROOTSでは、あなたの実績・語学・体格を踏まえて最適なディビジョン・大学を選び、奨学金獲得まで伴走サポートします。

お問い合わせはこちら